私家偵探濱MIKE
私家偵探濱MIKE
2002年日本電視劇,由永瀨正敏,中島美嘉,市川實和子,村上淳,松岡俊介 等人出演。
目錄
劇情簡介
MIKE・緒方明監督篇
『31→1の寓話』
愛する金魚がご臨終。埋葬場所を探していたマイクは、ビルの谷間でミイラ化した男の死體を発見。死亡者は2000年に日付が変わった直後にビルから飛び降りた銀行員・所沢だった。數日後、マイクの元に狹山という男から「仆を探してください。」という奇妙な手紙と現金50萬円が宅配便で屆けられる。期限は4日。
マイクは宅配便の配達票の住所を頼りに古びた団地に赴く。
そこでは15人の女性達が畑を作り、自給自足の生活をしていた。
リーダー格のアツコに、ビルから飛び降りた銀行員・所沢の妻、さつきを紹介されるが居場所はわからない。
やがてマイクは狹山と所沢がかつて同じ銀行で働いていたことを突き止めるが・・・
MIKE・前田良輔監督篇
『歌姫』
かつて歌手として活躍していたキャバクラの掃除系・ナオミ。
酔っ払いに絡まれているところをマイクに助けられる。數日後、ナオミがマイクの探偵事務所にやって來て「私が歌えなくなった理由を探して欲しい」と依頼する。手がかりとなる男の寫真を渡されそれを元に調査を始めるマイクだが、ナオミの不可解な行動がマイクの調査を翻弄する。
やがてナオミの過去と共に依頼の真意が浮かび上がってくるが・・・
MIKE・萩生田宏治監督篇
『どこまでも遠くへ』
橫浜日劇の受付嬢、ヒルがマイク宛ての荷物を持ってくる。箱を開くと中には何も無く「中身を探してください」というメッセージのみがあった。その後も不可解なメッセージの箱がマイクの元に屆けられる。マイクは送り主が誰だかを見抜くが・・・
MIKE・行定勲監督篇
『サクラサクヒ』
マイクの愛車、クラウンのメンテナンスを擔う修理工、丈治はある日荒れ放題のゴミ舍て場を片付けている1人の中國人女性メイホアと出會う。メイホアは1人の男を探し出し、母が書いた手紙を渡すために中國から來たのだという。丈治は彼女にマイクを紹介する。マイクはその男を探し當てたが・・・
MIKE・須永秀明監督篇
『花』
キャバクラ嬢のミントとノリコが黃金町商店街の福引で大阪旅行を引き當てる。マイクは近頃周囲から身に覚えの無い事を言われ不信を抱いていた。「元気補充」を合言葉にマイクとミント、ノリコは大阪&神戸ツアーに出かける。ところがそんな頃、黃金町ではとんでもない事件が起きていた。
MIKE・青山真治監督篇
『名前のない森』
マイクの元に珍しく羽振りの良い仕事が訪れる。由緒正しい家柄の御曹司に見初められながら「自分を探しに行く」と家出し、あるセミナーに參加しに行った娘を連れ戻してほしいという。金欠の厳しい狀況のマイクは、その依頼を受け、セミナーの受講生として潛入する。そこでマイクは、美しい女性教師に出會うが…。
MIKE・岩鬆了監督篇
『私生活』
マイクは須藤という男から妻・美沙の浮気調査の依頼をされる。調査の結果、美沙に不審な點はなく、男の影すら全く見當たらない。マイクは調査を依頼した須藤本人に不審を抱き始め尾行する。そこでマイクの見たものは…。
MIKE・石井聰亘監督篇
『時よとまれ、君は美しい』
世間では「本當の自分」が分かるというコンピューターソフトが流行っている。マイクの周りでも「本當の俺は醫者になるべきだった」と忠志が言い始めたり、街には「本當の自分」に目覚めた人たちがあふれ出す。
そんな折、マイクは車の前に飛び出してきた全裸の女性を助ける。彼女は謎の組織から追われていて、その騒ぎに巻き込まれてしまうが…。
今回の腳本はエヴァンゲリオンのメインライター薩川昭夫氏です。
MIKE・中島哲也監督篇
『ミスターニッポン~21世紀の男』
マイクは女子高生のカオルからスギサキという男を捜して欲しいと依頼を受ける。スギサキは元中學教師で、かつて校內でイジメに遭っていたカオルを救ってくれたという。ところがマイクが捜しあてたスギサキは貧弱そのもので、唯一の輝かしい経歴が“ミスターニッポン”での優勝だという普通?の男だった。ところがそんなスギサキを狙う者たちがいてマイクはその騒ぎに巻き込まれてしまう。
MIKE・竹內スグル監督篇
『1分間700円』
マイクが鑒別所時代に世話になった神父が訪ねてきた。20年前に、ある少年が懺悔しに教會へやって來たが、救いの手を差し伸べてあげられなかったことが悔やまれてならないので、その少年を探し出して欲しいと依頼をされる。少年と自分の過去を重ね合わせるマイクはさっそく、その男ユキオの捜索を開始するが…。
今回の腳本はやまだないとさんです。
MIKE・ALEX COX監督篇
『女と男、男と女』
浮気調査を依頼してきた男が、調査內容を見てマイクを逆恨みする。悪いことは続くものでマイクの事務所が何故か暴力団の襲撃を受ける。マイクは、理由も分からないまま窮地に立たされる。そこへマイクのかつての友人で殺し屋カラスが現れ、マイクは危機を脫するのだが…。
MIKE・利重剛監督篇
『ビターズ エンド』
一等賞のメロンを巡り、黃金町町內會の卓球大會が白熱している最中、卓球場に銃を持った男が亂入してきた。場內が大パニックする中、男ともつれ込んだマイクは相手が少年院時代の親友“B”であることに気付く。“B”は卓球場の経営者から依頼を受けた銃の裏取引の相手だった