Orion

米津玄師EP

2016年9月發售的單曲《LOSER/ナンバーナイン》獲得了Oricon單曲周榜的第2名。2017年2月,米津玄師的這部詞曲一手包攬的作品《orion》,決定為羽海野千花原作的NHK綜合電視動畫片『3月的獅子』片尾曲。收錄了表現新世界觀的樂曲。

專輯曲目


1.orion (《3月的獅子》TV動畫第12-22集片尾曲)
2.ララバイさよなら (再見搖籃曲)
3.翡翠の狼 (翡翠之狼)

歌曲歌詞


orion

orion 米津玄師
orion 米津玄師
(《3月的獅子》TV動畫第12-22集片尾曲)
詞:米津玄師
曲:米津玄師
あなたの指がその胸がその瞳が
眩しくて少し眩暈がする夜もある
それは不意に落ちてきて
あまりにも暖かくて
飲み込んだ七色の星
弾ける火花みたいに
ぎゅっと仆を困らせた
それでまだ歩いてゆけること
教わったんだ
神様どうかどうか
聲を聞かせて
ほんのちょっとでいいから
もう二度と離れないように
あなたと二人あの星座のように
結んで欲しくて
夢の中でさえどうも
上手じゃない心具合
気にしないでって嘆いたこと
泣いていたこと
解れた袖の糸を引っぱって
ふっと星座を作ってみたんだ
お互いの指を星として
それは酷くでたらめで
仆ら笑いあえたんだ
そこにあなたがいてくれたなら
それでいいんだ
今ならどんなどんな
困難でさえも
愛して見せられるのに
あんまりに柔くも澄んだ
夜明けの間ただ眼を見ていた
淡い色の瞳だ
真白でいる陶器みたいな
聲をしていた冬の匂いだ
心の中靜かに荒む
嵐を飼う闇の途中で
落ちてきたんだ仆の頭上に
煌めく星泣きそうなくらいに
觸れていたんだ
神様どうかどうか
聲を聞かせて
ほんのちょっとでいいから
もう二度と離れないように
あなたと二人この星座のように
結んで欲しくて

ララバイさよなら

(再見搖籃曲)
詞:米津玄師
曲:米津玄師
痛みも孤獨も全て
お前になんかやるもんか
もったいなくて笑けた帰り道
學芸會でもあるまいに
後ろ暗いものを本音と呼んで
ありがたがる驢馬の耳に
ささくれだらけのありのまま
どうぞ美味しく召し上がれ
がみがみうるせえ面倒くせえや
たかが生きるか死ぬかだろ
どうせ誰もが皮の下に
髑髏を飼って生きてんだ
さらば遠き日の22世紀
バスケ天使素麵の猿
誰が忘れてくれるのか
ララバイ千年後に起こして
痛みも孤獨も全て
お前になんかやるもんか
もったいなくて笑けた帰り道
學芸會でもあるまいに
命は大事お金も大事
右脳で飯食う社會人
黃昏混じりの眼差しと
くたびれたシャツの襟
うつろな心を見せびらかして
阿獃づら下げてどこへ行く
影しか見てねえあんたらを
愛してるぜ心から
メチル盲目の曽祖父に
船の絵を描いたホームレスに
さらば遠き日の22世紀
ララバイ今生のお別れ
痛みも孤獨も全て
お前になんかやるもんか
もったいなくて笑けた帰り道
學芸會でもあるまいに

翡翠の狼

(翡翠之狼)
詞:米津玄師
曲:米津玄師
孤獨の寂しさ噛み砕いて
沸き立つ思いに耳を傾けて
泥濘踏みつけ歩いていけ
嵐の中涙流しながら
翡翠の狼はまた嘆く
その身に宿す美しさも知らず
高めの崖を前にほら嘆く
誰かの力借りりゃ楽なのに
もうじき誰か友だちがくるさ
口笛吹きながら夢を見ていた
どこまで行くのか
決めてなんかないが
ひたすらあなたに會いたいだけ
知らない間に遠くまで來たが
暖かい場所はまだ向こうか
りんごの花咲く春の日まで
心の目印曇らせないように
吹雪に曝され歩いていけ
虛しさ抱え混沌の最中まで
翡翠の狼は絕え間なく
我が身に怒りを向けては歌を歌う
戦え誰にも知られぬまま
それで自分を愛せるのならば
かけがえのないものはなんだろな
踵鳴らしながら待ちぼうけだ
消せない記憶と苦しみの中で
終わりが來るのをただ待つだけ
この世で誰より綺麗なあなたに
愛しているよと伝えるまで
どこまで行くのか
決めてなんかないが
ひたすらあなたに會いたいだけ
知らない間に遠くまで來たが
暖かい場所はまだ向こうか
消せない記憶と苦しみの中で
終わりが來るのをただ待つだけ
この世で誰より綺麗なあなたに
愛しているよと伝えるまで