蒲田前奏曲

蒲田前奏曲

《蒲田前奏曲》由中川龍太郎、穐山茉由、安川有果、渡邊紘文聯合執導的電影,該電影於2020年3月15日(第15回大阪亞洲映畫祭)上映,2020年9月25日在日本上映。

劇情簡介


日本映畫界の最若手世代のなかで、今、最も注目されている4人の監督が連作した長編映畫。蒲田に住む売れない女優マチ子を主軸に、マチ子の周りの人間模様を通して、”女”であること、”女優”であることを求める社會への皮肉をコミカルに描く。
第1番「蒲田哀歌」<大過去>
監督:中川龍太郎
出演:古川琴音、須藤蓮、松林うらら
オーディションと食堂でのアルバイトの往復で疲れ果てている売れない女優、マチ子。ある日、彼氏と間違われるほど仲の良い弟から彼女を紹介されショックを受ける。だが、その彼女の存在が、女として、姉として、女優としての在り方を振り返るきっかけとなる。
第2番「呑川ラプソディ」<現在>
監督:穐山茉由
出演:伊藤沙莉、福田麻由子、川添野愛、和田光沙、松林うらら、葉月あさひ、山本剛史
アルバイトをしながら女優をしているマチ子。大學時代の友人5人と久々に女子會をするが、獨身チームと既婚チームに分かれ、気まずい雰囲気に。そこでマチ子は蒲田溫泉へ行くことを提案する。5人は仕事、男性のことなどを話し合い、次第に隠していたものが丸裸になっていく。
第3番「行き止まりの人々」<過去とトラウマ>
監督:安川有果
出演:瀧內公美、大西信満、松林うらら、吉村界人、二ノ宮隆太郎、近藤芳正
映畫のオーディションを受けたマチ子。セクハラやmetooの実體験やエピソードがあれば話すという內容だったが、皆、思い出すことに抵抗があり、上手く演じられない。そんな中、マチ子の隣にいた黒川だけは迫真の演技を見せる。マチ子は黒川と共に最終選考に殘ったが…。
第4番「シーカランスどこへ行く」<未來>
監督:渡辺紘文(大田原愚豚舎)
出演:久次璃子、渡辺紘文
マチ子の実家は大田原にある。大田原に住む親戚の小學5年生のリコは、大田原でとある映畫の撮影現場にいる。とある監督が撮影現場にやってきて…。
渡辺紘文監督ならではの視點で東京中心主義、映畫業界、日本の社會問題批判を皮肉に表現し描く。